初積雪、そして報恩講、と。

写真は昨日の朝のものです。初積雪ですね。まあ、こちらはかなり寒いのです。小さい頃に岐阜に住んでいたので、大方分かっていたわけですけれどもやはり寒いですね。晴れていても雪がちらつくという、そういう土地なのです。

そんな寒い中、本日は住んでいるところのご近所で報恩講という行事が行なわれておりましたので、これを拝見してきました。親鸞上人の祥月命日に行なわれるこの行事、浄土真宗地帯ではどこへ行っても見ることができるのですけれど、私が長くフィールド・ワークをしてきた東北地方などではそれほど一般的なものではありません。全員の唱和を含む念入りなお念仏と、適度に平易で適度に深い内容のお説教が時間にしてちょうど半々くらいのバランスで、この辺りに真宗ならではのものを感じてしまいます。とても参考になりました。

これからしばらくは行事がなくなりますね。といって、個人的にはとても忙しくなりそうです。

と、云う事で。