福岡伸一『生物と無生物の間』

私設サイトの書籍紹介欄に福岡伸一による大ベストセラー『生物と無生物の間』を追加しています。

「自己複製」理論に対するというよりは、それこそそれと相補的に用いられるべきではないかと個人的には考える「動的平衡」理論を分かり易く説いた書となっています。ある種温故知新的なアイディアである動的平衡理論について平易にまとめるとともに、研究とは何か、あるいは研究の進め方やら研究者というのはどういう人たちなのか、といったことがらにまでも言及したサーヴィス精神満点の内容です。是非ご一読を。

と、云う事で。