はちもんめ終わる。

昨日になりますが、東京・大手町の日経ホールで栗友会男声によるはちもんめコンサートが開催されました。好天候の中、お堀端のホールには数多くの方にご来場頂きました。本当にありがとうございました。

前半には私は出ませんので、客席で聴かせて頂きました。まずはKuukaiによる『コルシカ島の二つの歌』。非常に面白い曲なのです。民俗音楽ということになりますが、シアターピース的な要素もふんだんに含まれていますね。ちなみに今回のこのホール、超デッド(残響ほぼ0)なところが残念だったのですが、この曲などは残響がやや多めなくらいが良いのかも知れません。

宇都宮の男声合唱団酔狂座による『海のヴァリエーション』、さびてつ=合唱団響男声による『雨』はどちらもいかにも男声合唱という音像を造り上げておられました。言わずと知れた名曲を若い二人の指揮者で、というコンセプトは大成功だったのではないかと思います。ご苦労様でした。『雨』全曲はどこかで歌いたいですね。

そして私も含まれる栗友会男声合唱団2009による『Fragments』と『いのちのうた』。どちらも大変重い、そしてまた非常に良く出来た曲です。私個人としては、かなりハードなスケジュールの中でなんとかやり通した、というくらいの演奏になってしまいましたが、全体的にはいかがだったでしょうか。まあ、事故は多かったです。どちらの曲も、もう何回かやりたい、更には、出来たらCD化して世に問いたい、などと思ってます。賛同してくれる方が多いことを祈ります。

演奏会後はレセプション+打ち上げ+二次会@東京駅周辺。うーん、かなり飲みましたね。来週もステージがあるので、といいますか本日もその練習なので、体調管理をちゃんとしないといけないのですけれどね。まあ、かなり苦しんだ演奏会だったので、相当な解放感があったのは事実です。

以上、簡単な演奏会報告でした。

と、云う事で。