ブルガリアへの道:第10回 3月28日の練習

おお、10回目ですね。ちょうど3ヶ月だし。

さてさて、ただでさえ忙し過ぎる年度末、さすがに書いている時間も極小なのでごく短く。

年度最後の練習は3月28日。花見ができるかな、と思っていたのですがご存じのように寒波襲来。そんな中、コンクール曲、5月2日の演奏曲から日本語のもの数曲、というラインナップでの練習でした。

と言って、大部分の時間はコンクール曲に割いています。この日は特にやっかいな¡Qué rico é!、『詞華抄』II、『リリケアモローゼ』I、V、『オンゴー・オーニ』IIを重点的に。つまりはやっかいな曲が大半なのですが...。

実のところ色々問題が生じてます。そもそも基本的な音の取り方に問題があるんじゃないか、と思います。誰かが作ってくれたMIDI音源聴いたり、鍵盤でその音なぞるだけじゃダメなんですよ。当たり前ですが。各部分でなんの和音が鳴っていて、その中でたとえばベースはどういう位置に入るのか、あるいは調性がどう推移していて、その中でたとえばベースはどういう役割を果たしているのか、こういうのを理解していないと「正しい」音程は絶対に出せないのですね。当たり前なんですが。

要するに、勉強しないとダメ、なんです。

一人一人が音の構造を理解することで、全ては劇的に変化するんじゃないかな、と思います。

取り敢えずこのくらいで。うーん、何とかして脆弱さを脱却したいな~。

と、云う事で。