芝居などを。

ふう、市原市の五井というところへ知り合いが出るという芝居などを見に行ってきました。舞台デビュウ、とのこと。取り敢えずおめでとう。ちなみにこの方、本職はラッパーです。

お芝居は「制作舎 翔」という団体の今年第1回目となる公演。基本的に市原市を本拠地として活動しているそうなのですが、今回の演目は何とも普遍的なテネシー・ウィリアムズの「ザ・ロング・グッドバイ」と、こちらも著名なA.R.ガーニーの「ラヴ・レターズ」というカップリング。照明や音楽、あるいは美術や衣装等々が良い意味でとてもシンプルかつコンパクトな舞台。基本的にテクスト読解が非常に丁寧でしっかりしておりまして、十二分に堪能出来ました。

キャパ50-60位の元ミニ・シアタですんで、PAなし。そんなわけで、舞台はほぼ素の肉声で構成されていたといって良いんですね。いやー、言葉の力、声の力というのにも凄いものがあります。横道にそれますが、ワタクシ、いずれオペラのようなものもやってみたいなどと妄想を抱いている次第。『ドン・ジョバンニ』とか『魔笛』(当然パパゲーノ)とか歌いたいな~、練習するかな(笑)。

話を戻して、と。公演は本日が2回(14時からと18時から。2回目がそろそろ始まったかな。)、明日(11日)の14時からの計3回。明日の部はまだ間に合いますので皆様是非に。公式サイトへのリンクなどを貼っておきますが、そこからチケットを買えるのかどうかは不明。ちなみに、本日14時の回は満席だったので、明日の部に入場するのは難しいかも知れません。

制作舎 翔のブログ

と、云う事で。