桜庭一樹『GOSICK IV ―愚者を代弁せよ―』

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私設サイトの書籍紹介欄に、桜庭一樹による「GOSICK」シリーズの第4本目となる長編『GOSICK IV ―愚者を代弁せよ―』を追加しています。元々は富士見ミステリー文庫で出ていたものの角川文庫版です。

基本的には錬金術師リヴァイアサンの謎が話の中心になっていますが、ヴィクトリカを巡る物語もこの巻で急速に動き出す感じ。謎解きもモーリス・ルブラン(著者がこの作品で目指しているのはジュール・ヴェルヌとかルブランなんじゃないか、などと思ったりもしますが。)みたいな味わいで非常に楽しめるものとなっています。是非ご一読を。

と、云う事で。