ベル&セバスティアン『ライト・アバウト・ラヴ』

私設サイトの音楽CD紹介欄に、グラスゴーを本拠地とするギター・ポップ・バンド、ベル&セバスティアン(Belle and Sebastian)の昨秋リリースとなった通算8枚目のアルバム『ライト・アバウト・ラヴ』を追加しています。

ノラ・ジョーンズがゲストとして参加してます。かなり意外な組み合わせだと思いませんか?でも妙にマッチする。

考えてみますと、ノラ・ジョーンズって、ベースにあるのがジャズで、そこにアメリカのルーツ・ミュージックみたいなものが絡んでますよね。逆なのかも知れないけどそれは措くとして。

何がアメリカで何がジャズなのか、っていうのは本質的な問題ですが、アメリカ文化も元を辿ればかなりの部分がアイルランド系だったりとか、スコットランド系であったりとかするわけです。要するに、根っこと葉っぱにはちゃんとつながってるんですよ。だからこんなコラボも可能になったんじゃないかな、などと。

そんなことを考えさせてくれる出来事でした。うーん、プロデューサのトニー・ホッファー氏は偉大ですね。

と、云う事で。