第1回キョウカ合宿終了。

強化、ではなくてキョウカ合宿のためこの3連休は岩井海岸まで出向いていました。ああ、行なわれていたのは、「強化合宿最終日」という名の懐かしいユニットとは勿論全く関係なくて(誰も分からないって...)、『アシタ ノ キョウカ』公演のための練習です。

そうですね。元々4/2-3に公演予定でしたので、この週と次週は合宿の予定だったわけです。そこへきてあの震災。公演の延期も決定され、この合宿自体を敢行すべきなのか、という意見もあったようですが、それほど先に延ばすのではないのだからやるべきだろう、という感じで開催。やむを得ず参加できなかった団員もいましたが、数多くのメンバが万難を排して集まってきていました。

ところで、新たな公演日程が6/8-9になりましたので、実のところ2ヶ月ほど伸びただけ、なのですね。その間、TOKYOカンタートですとか、新日フィルとのブラームス『運命の歌』ですとか、『道化師』なんていうものも入るかも知れない。なのでここでやっておかないのはやっぱりまずいですよね。これ以外の選択肢はなかったんじゃないか、と今になれば思えます。

稽古自体は栗山先生による音楽練習と(まだ出来ていない部分が多いのでこちらは短かめです。)、加藤直さんによる立ち稽古が基本。兎に角一つの形に作ってしまおう、という具合に、頭からキチンキチンと詰めていきました。非常にきめ細かい演技指導が行なわれておりまして、感銘を受けた次第。演劇なんてちゃんとやったことがありませんから、凄く勉強になっているのです。

途中経過は省きますが、三日目の朝のうちに最後のところだけを除いて一通り通しました。いよいよ出来てきたんだな、という実感することしきり。まだまだやるべきことは多い、のですが、若干出来た時間的余裕を最大限活かして、絶対スゴイものにしてやろう、という意気込みを何となく団内で共有しつつ、帰途につきました。

と、云う事で。