第24回東日本合唱祭、と。

去る10月12日(土)、岩手県一関市の一関文化センター大ホールで行なわれておりました、第24回東日本合唱祭に参加して参りました。簡単にご報告などを。

この合唱祭への参加は、栗友会による東北ツアーの一環となります。翌日の演奏会については別のエントリで報告します。

さて、かれこれ24年も続いている、既に定着した感もあるこの合唱祭ですが、今回は地元一関第一高等学校・付属中学校音楽部、仙台の東北福祉大学混声合唱団、そして東京のしらたま、合唱団お江戸コラリアーず、栗友会合唱団という5つの招聘団体による演奏と(お招きいただき誠にありがとうございました。)、合同演奏の計6ステージに及ぶ長大なものした。

他団体の演奏はほとんど聞けなかったのですが、取り敢えず私たちは寺嶋陸也(以下敬称略)による委嘱新作『ざんざんと降りしきる雨の空に(無伴奏混声合唱のための)』から「ハレルヤ」、J.ブラームス『ドイツ・レクイエム』から第2楽章、昨日逝去された三善晃編曲による『唱歌の四季』より「夕焼け小焼け」の計3曲を演奏しました。いかがでしたでしょうか。

合同合唱にももちろん参加しましたが、古今東西の名曲を含む計7曲。地元の皆さんも加わり、曲ごとに指揮者が変わるという趣向でしたが、そのような形で、この合唱祭の最大の目的であろう、合唱を通じた多地域・多世代交流は果たせたのではないかと思いました。

終演後は近くのホテルにてレセプション。ここでも各団による出し物がございまして、私どもは翌日演奏することになる2曲を演奏いたしました。その辺のところの詳細は次回に譲ります。

と、云う事で。