スティーヴン・ケイプル・ジュニア『トランスフォーマー:ビースト覚醒』

私設サイト劇場映画紹介欄に、スティーヴン・ケイプル・ジュニア監督によるシリーズ第7作『トランスフォーマー:ビースト覚醒』を追加しています。

前作『バンブルビー』で1980年代に戻って、今回は1994年のお話です。色々やろうとして、やらないで終わった、という印象の作品。話の導入とか、ヒップホップとか、バトルシーンの完成度とかは非常に良いんですけどね。いかんせんテーマが良く分からん、というか拡散し過ぎ。

ゴリラ型のマクシマル=オプティマス・プライマルを中心に据えた脚本に練り直して欲しいかな、と思いました。要するにタイトルに偽りありなんです。そうそう、なんか、ミラージュが中途半端に中心っぽくなってるのが良くないんですよね。人間の主役がせっかく男女二人いるんだから、この辺うまく活かせなかったのかな~。色々残念!

と、云う事で。