Parisの最近のブログ記事

私設サイトの映画紹介欄に、周防正行が監督・構成をした映画『ダンシング・チャップリン』を追加しています。

周防正行の妻である元バレリーナ・草刈民代に捧げられた作品、ともとれるのですが要するにバレエ映画です。2幕構成からなるこの作品、要するにローラン・プティのバレエ『ダンシング・チャップリン』(原題Charlot Danse avec Nous)を映画としてまとめると同時に、それの周防さん視点のメイキングを作って同時上映している、ということになりますでしょうか。前者が第2幕「バレエ」で、後者が第1幕「アプローチ」、です。

4/16に公開されて、ロングランとなっています。さすが、と言うべきか。ちなみに、私が観たのは5/30。評論遅くてごめんなさい...。『アシタ ノ キョウカ』とかがあって忙しかったんですよ~、とか言い訳にしちゃダメですよね。一昨日観た『ブラックスワン』評はなるべく早く書きたいと思います。おお、ここんとこバレエづいてますね。

次回観に行くのはダニー・ボイル『127時間』か海賊のやつになると思います。今年は7月までで計8本になるから、近年では割と良いペース、かな。それもそうなんですが、『アシタ ノ キョウカ』が終わって色々なことがかなり楽になったのは事実ですね。コンサートとか行きまくってるし。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)による南仏を主な舞台とするサスペンス小説『聖灰の暗号 上・下』文庫版を追加しています。非常にくっきりとした輪郭を持つ力作だと思います。カタリ派弾圧については様々なテクストが書かれてきましたが、その基礎理解にも役立つものと考えます。人類の歴史って、何とも血なまぐさいものです。

ちなみに、本書の主な舞台オクシタニア(要するにオック語圏)ですが、そこにはヨーロピアン・グランプリのご褒美である招待コンサートが行なわれるヴェゾン=ラ=ロメーヌも含まれています。もしグランプリが取れたら、どうしましょうかね。そういうことは考えない方が良いかも、とか言いながらやっぱり考えちゃいますね。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、クエンティン・タランティーノ監督による最新長編映画『イングロリアス・バスターズ』を追加しています。面白いですね。第2次大戦中のフランスを舞台とする西部劇タッチのもの凄くきちんとした作りの映画です。タランティーノ監督の懐の深さには計り知れないものがありますね。お見逃し無く。

と、云う事で。

私設サイトのギャラリをまたもや更新しています。これで、今回のフランス遠征分はほぼアップし終わりました。気分は早くも来年に向っています。

と、云う事で。

再び私設サイトのギャラリを更新しています。先行して出かけましたので、その時にほっつき歩いたパリの写真です。ここまで作って思ったのですが、今回の写真群は、何気に、駅シリーズの観が強くなっていますね。

と、云う事で。

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