Parisの最近のブログ記事

paris_garedunord_20090526.jpg日本時間では27日午前5時過ぎですが、こちらはまだ26日の22時くらい。取り敢えず、先刻無事パリに到着しました。

全日空を使い、非常口席に座りましたが、実に快適。機内食もかなり良かったですね。12時間が異様に短くられ感じました。

新型インフルエンザについては日本に対してそれなりに警戒を高めているようで、チェック表みたいなものを提出させられました。入国カードみたいなものです。どこに泊まるのか、とか日本での連絡先、等々を記入します。

でも、それを出すだけですね。空港では、殆ど何事もなくスルッと通過。係の人も、「Bonsoir.」と「Merci.」の二語しか発していませんでした。フランスの入国審査って、こんなに簡単でしたっけ、という感じ。

その後RERを使って北駅へ。8.40€です。上の写真はそこで写したもの。宿は駅から物凄く近いのですが、住所表示を読む力がないので、ちょっと迷いました。一つ星ですけれど、そこそこしっかりした宿です。Wifiを使った無線LANも無料で使えます。

明日一日が殆どヒマヒマなんですが、何しましょうかね。取り敢えず荷物をなんとかしないとなぁ。

と、云う事で。

louvre_ueno_20090514.jpg2月末から上野の国立西洋美術館でやっているルーヴル美術館展にようやく行ってきました。GW明け、会期ももうすぐ終わり(6/14まで)、しかも平日ですが結構な人出。30分待ちでした。まあ、あそこでその位並ぶのには慣れてますけどね。

中身はと言いますと、ルーヴル美術館が誇るコレクションから、17世紀のヨーロッパ絵画を集めたものです。コンセプトは良いですね。ある意味とても分かり易い内容でした。この時代を代表する画家であるフェルメル、レンブラント、ベラスケス、ルーベンス、ラ・トゥール、プサンなどの作品が、最低1点ずつは展示されていました。

まあ、本音を言えば、ルーヴル美術館にある絵画だったら、やはり18世紀-19世紀フランスのものが凄いんじゃないかとも思うわけです。ヴァトー、アングル、ドラクロワ、コローなどなど。勿論、最強アイテムは16世紀イタリア絵画群ですが。あそこはラファエッロやレオナルドの絵を持ってます。ああ、勿論ヴィンチ村のレオナルドのことですけど。

正直を申しますと、なんとなく、水増しな感じの割とどうでも良いような作品が数多く並べられた展覧会に思えました。「ルーヴル美術館展」という名前でやるのなら、上のような画家のものを一同に集めて欲しかったですね。副題(「17世紀ヨーロッパ絵画」)とか普通気にしてませんし。3週間後に現地に行くから良いんですけど、ちょっと損した気分。色々観てきたいなぁ。

と、云う事で。

【追記】ついでながら、昨日東京のとある合唱団の練習を見学してきました。色々な意味で、東京だなぁ、と思いました。何のことやらですが...。

既に書き込んでますように、5月末からフランスへ行きます。そんなわけで、航空券の手配などを。それを通して分かったこと、考えたことなどを以下に書き留めておきます。

ご存じのように、原油価格の下落に伴い、去る4/1からどの航空会社も燃油サーチャージを大幅に引き下げました。A社の例を挙げますと、3月末までは東京-パリ間往復で44,600円だったものが、7,600円に。実に、37,000円の値下がり、なのです。B社も概ねこんな感じです。「おお、これは助かるな」、と思っていたわけです。

ところがですよ。皆さん。航空券のみのお値段についてみれば、2月中旬に見積もったところ、某旅行会社では41,300円、という数字を出していました。概ねこの位=4万前後が最安値でしたね。しかも、この値段で充分入手可能でした。実際、燃油サーチャージその他と合わせて93,140円、という見積りを貰ってます。

それが、4月1日になったとたん、最安値が75,000円に。しかも、75,000-78,000円位で出まわったらしきチケットは全て売れてしまっているらしくどこの旅行社に聞いても手に入りません。

A社の例だと、37,000円下げて、約35,000円の値上げ。要するにプラマイはほぼ0。しかも安いチケットは入手できない。やむなくワンランク上のチケットを手配しましたが(ちなみにこれも売り切れ間近っぽいです。)、2月時点の見積りを上回りました。何だか、損した気分です。

航空運賃というのは、どういう仕組みで値段が決まるのか良く分からないものの代表みたいなものですけれど、燃油サーチャージがあろうがなかろうが料金が殆ど変わらないのであれば、そんなものはあってもなくても同じ、いやいや、むしろない方が分かり易い、と思うのは私だけでしょうか。

と、云う事で。

Bonjour! 平山@Parisです。

日本は真夜中ですね。それは兎も角、一昨日にこちらに来て、ほぼ丸二日が経過したことになります。

ちょいと状況を報告しておきますと、昨日は北駅前の大変高くて美味しいレストランにてとあるスウェーデン人女性とランチョン・ミーティングをした後、サクレ・クール寺院、モンマルトル周辺などを回り、夜のご飯ではコンコルド広場近くのインチキ日本料理屋を冷やかしてきました。

最後の話が一番面白いんですが(ネタ作りのために入ったわけで…)、まあ、その辺のことは後日直接聞いてください。

本日は朝からバリバリに働いてますが、ちょい休憩ということになったので、ホテルの部屋から打ち込んでみました。「そもそも何しに行ってるんだ」、という疑問もおありかと思いますが、そのうちにここにも詳細を書き込むと思いますのでお待ち下さい。

と、云う事で。

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