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書評欄を更新しています。追加されたのはアン・ハリスという人が書いた非線形数理をテーマとした小説についての紹介文です。

非線形数理というのも何とも懐かしいと言うか、まあ、私にとってはそういうものですね。自然人類学は別としても、社会人類学や文化人類学では古くから直線的な進化とか進歩などを否定してきたし(ちなみに物凄くマクロなレヴェルなら認める人が多いのも事実。例えば旧石器時代→新石器時代のような具合。)、物事は基本的に非線形で動くものだと意識的・あるいは無意識的に理解していて、改めてそういうことを考えないし言ったりもしないわけです。

とは言え、せっかく勉強したので、別の形で応用できないかどうか、ちょっと考えてみようとも思います。親族構造はフラクタル、とか。詰まらないな…。

と、云う事で。