W32SA不具合・一応妥協

長らく書き込んできたW32SAの不具合に関してですが、auのウェブサイトからの質問に対する3度にわたってのテンプレートを用いた回答にさすがにキレ、とうとうかの有名な国民生活センタに相談をしました。相談員曰く、「大きな会社ってのは、電話とかメールとかだと、上に届かないんですよね。苦情を上げる場合は書面を配達記録の形で送った方が良いですよ。」ということなので、その通りにしました。これに対する返答については後日書き込みます。

でもって、本日になっても相変わらず今回の不具合についてのお詫び+電池パック無償交換ハガキが届かないので、auショップに直談判に行ってきました。ショップというのは基本的に直営ではなく代理店なので、窓口にいる人はKDDIの社員ではないわけです。そのせいかもしれないと思ったのですが、私が行ったショップは正直なところau本体の電話相談センタやメール返信などよりも遙かに良心的で(スゴイ書き方ですけど、これがホントのところです。)、こちらの質問や意見にきちんと回答してくれました。

要するに私がauサイドに対して一番聞きたかったのはお詫びなどではなく何故電池の無償交換程度で済むと考えるのか、ということについての説明なのですが、これについて、「電池パックは消耗品なのでそもそも保証の対象外になっている。そんなこともあるので、初期不良でない限りは無償交換が行なわれることはない。一つ3-4,000円する電池パックを50万ユーザ全員に対して無償交換するのは大変な出費で、実は今回の対応についてauと三洋電機はかなり無理をしている、と考えていただきたい。」という説明があり、これについては「なるほどな」、と思ったわけです。まあ、私の被った損害は、有償修理をしてしまった人たちなどに比べればかなり少ないとも言えるので、この対応で今回は一応妥協することにしました。まあ、上記書面クレームに対するKDDI本社からの回答はどっちにしても待ちますけどね。

で、その無償交換にはハガキを待ってそれに返信する、というのが一般的な方法になるようですが、「ハガキはまだ来てないし、いつ来るのかも分からないし、こんなことだと新品の電池パックが届くのは1ヶ月以上先になるのでは?」と聞いたところ、さすがに申し訳ないと思ってくれたようで、無料修理の形で電池パックの交換をして貰えることになりました。先日の修理と同じく、またまた京セラ製の代替機を借りてきた次第ですが、これだと3日4日で電池パックの交換が完了して私の手許に戻るのではないかと思います。2chやmixi等々ウェブ上のあちこちに書き込まれている、「ハガキ来ないよ~。どうなってるんだ~?」という方は、ショップに持ち込んでみると良いかも知れません。ただ、店舗やこちら側の出方によって対応は異なるものとは思います。

と、云う事で。