歌野晶午『世界の終わり、あるいは始まり』

私設サイトの書籍紹介欄に、歌野晶午の2002年発表作『世界の終わり、あるいは始まり』を追加しています。文庫版は約3年前の2006年に出ています。同じ作者による、このところの「タイトルの長いシリーズ」とでもいうべき作品群の一つ、と考えて良いでしょう。作風も大体そのような感じになっています。

ちなみに、私と同じ千葉県出身の歌野晶午が、この本の中で使っている学習塾の名前は、微妙に変形を加えてますけれど私にもかなりなじみ深いもので、思わずニヤリとさせられました。

と、云う事で。