桜庭一樹『GOSICKs III ―秋の花の思い出―』

私設サイトの書籍紹介欄に、桜庭一樹による<GOSICK>シリーズの第3短編集『秋の花の思い出』角川文庫版を追加しています。

一弥が語る花にちなんだエピソードの真相をヴィクトリカが見極める、という趣向のお話が中心です。殺伐とした本編とは全く違う、何ともハート・ウォーミングな外伝作品集となっています。是非ご一読を。

ちなみに、既に読了した『VII』ですが、非常に面白かったですね。今までで一番「ミステリな作り方」をしている、と思いました。最終巻がどんな形になるのか、非常に興味深いところ。楽しみに待ちましょう。

と、云う事で。