化野燐『妄邪船』

私設サイトの書籍紹介欄に、化野燐による「人工憑霊蠱猫」シリーズ第6弾、『妄邪船』文庫版を追加しています。

舞台は長崎。主人公は白石優。行方不明だった夏海涼子が再登場し、重要な役割を果たしています。隠れキリシタン、というのが全然「隠し」、ではないテーマになっているのですが、そうなりますとこのシリーズもいよいよアジアを越えてグローバルに展開か、というようなことを感じさせます。取り敢えず、現時点で残りの既刊は2冊(『人外鏡(じんがいきょう)』、『迷異家(まよいが)』)ですが、未入手です。

と、云う事で。