菊地成孔『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』

私設サイトの書籍紹介欄に、菊地成孔の第2エッセイ集『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール ―世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間― 』文庫版を追加しています。オリジナルは2004年間。

基本的に、1996年から2004年にかけて書かれた文章ですので、今読むと時代の移り変わりを激しく感じてしまいます。それにしても、1990年代までは影響力大、という意味でのカリスマ数多し、でしたが、2000年以降ってカリスマ的存在とか中心的なムーヴメントとかがホントに欠如した時代になってますよね。例えば、萌えの流れは大きいけど中心じゃないしね。まあ、それはそれで、そんなもんだ、などとも考えてますが。

と、云う事で。