三多摩青年合唱団の演奏会、と。

去る10月7日(金)、三多摩青年合唱団と栗友会合唱団による「東日本大震災復興支援コンサート あめあがりコンサート2011 うたのいとなみ 平和のいとなみ」に出演して参りました。以下、簡単に報告を。

三多摩青年合唱団とは、ご存じの方も多いと思うのですが、1960年代にうたごえ運動の中から産声をあげたもの、ということになります。かれこれ50年近い歴史を持っているわけですね。

今回は三多摩青年合唱団が主体、栗友会は賛助出演、という形であったのだと思われます。実は良く分かりません(笑)。25分程度の第1部が三多摩青年合唱団のみによる演奏、そしてワンステージが80分以上に及ぶ第2部が三多摩+栗友、でした。そう考えると、ほぼジョイントに近い形ですね。

会場は杉並公会堂の大ホール。開演は19:00でした。

各楽曲の一通りのチェックの後、入念なリハーサル、つまり第2ステージ約80分の通しを演奏会直前にキチンとやりまして、さくっと夕食。三多摩の方々は殆ど休み無しで第1部に突入。我々は楽屋で少々休んでから第1部の終わりの方を袖で聴きつつ、待機。

さあ、いよいよ第2部。寺嶋陸也による「骨のうたう」、信長貴富「Fragments」という緊張する他はない重い2曲が何とか無事に終わって、かなりホッとしました。

その後アンコールのつぶてソングまで、女声合唱になるところなどで適宜休みつつぶっ通しのステージを倒れることもなく乗り切った次第。終演後は皆さんかなり消耗してましたね(笑)。

さてさて、全体としては戦前戦後のうたの歴史を考えよう、というコンセプトでまとめられたステージでしたが、凝りに凝った照明(これ、ホントに凄かったですよ~。)、様々なフォーメーションでの合唱等々、長いながらも飽きの来ない、そして何かを感じるものであったことを確信しています。

コンサート後は近くのホテルで打ち上げ。やや小さめのスペースでしたが、大変な盛り上がりでした。

と、云う事で。