道尾秀介『透明カメレオン』

私設サイト書籍紹介欄に、道尾秀介による長編『透明カメレオン』文庫版を追加しています。

佐藤友哉には驚かされましたが、道尾秀介も負けていませんね。これは本当に素晴らしい。早くも今年のベストかも、と思ってしまいました。

2010年代の文学というのは、多かれ少なかれ震災後文学的な要素を含んでいるのではないか、と思うのですが、これなどもその一例なのでは、と考えています。いかがでしょうか。

と、云う事で。