私設サイトの書籍紹介欄に、藤木稟による「バチカン奇跡調査官」シリーズ第22弾『天使の群れの導く処』を追加しています。

掛け値なしに面白いです。舞台はキルギス。正教とカトリックの関係やら、あの辺りの民間伝承やら、旧ソ連の政治状況やらといった蘊蓄がてんこ盛りかつ、アッと驚く波乱万丈の展開。毎度のことながら非常に密度の濃い一冊になっております。是非ご一読のほど。

と、云う事で。