桜庭一樹『GOSICKs ―ゴシックエス・春来たる死神―』

私設サイトの書籍紹介欄に、桜庭一樹による人気シリーズ「ゴシック」外伝短編集第1弾『GOSICKs ―ゴシックエス・春来たる死神―』を追加しています。

シリーズの中では一応外伝的な位置づけの連作短編集、と言って良いでしょう。久城一弥とヴィクトリカの運命的な出会いの詳細、の他、彼らが所属する聖マルグリット学園に存在する様々な謎とその解決等々が描かれます。

含まれている情報量はかなり多いですね。ある意味、外伝、とは必ずしも言えないのかも知れません。ここから入って長編へ、という読み方も可能ではないかと思います。

と、云う事で。