女声合唱団彩 14th Concert、と。

去る11月25日(金)、第一生命ホールで行なわれておりました女声合唱団彩(さい)の14回目となるコンサートに出向いて参りました。以下、簡単に報告などを。

19時開演です。これだと結構厳しいのです。19:15くらいに現地に入れましたが、第1ステージにして実は最も聴きたかった寺嶋陸也『朝顔の苗』が聴けず。こればっかりはどうしようもないですね。

第2ステージは魚路恭子さんによる女声合唱とピアノ、ヴァイオリンのための『花、いっぱい』。改訂版の初演になるそうです。手島志保さんの透明感溢れるヴァイオリンと、彫りの深い感じの彩のサウンドがうまくマッチしていたように思います。

第3ステージはマックス・レーガーによる『五つの二重唱曲』(Op.14)。知らない曲です。ロマン派の作曲家ですが、そうですねぇ、兎に角フレーズが複雑。たかだか二重唱なのに、なかなか一筋縄ではいかない感じ。難解かつ、演奏するのも大変な曲だと思いました。

第4ステージは寺嶋陸也による武満SONGSです。6月に合唱団響が混声版を全部やりましたが、今回は女声版編曲委嘱初演となります。ピアノは勿論寺嶋陸也氏です。

『朝顔の苗』も聴きたかったけれど、これが聴けたので取り敢えずは満足、といったところです。本当にステキな演奏でした。

そんなところです。

と、云う事で。