誉田哲也『吉原暗黒譚』

私設サイトの書籍紹介欄に、誉田哲也による長編第3作にして今のところ唯一の時代小説『吉原暗黒譚』を追加しています。

第3作までが、伝奇小説→サイバーパンク→同心もの、ですからね。幅広いですよね。

この後、同心ものが警察小説に発展して、今ではこれのエキスパートとして認められ、更には青春小説の旗手にもなっていくわけです。それがここ10年足らずの出来事とは。

いやはや、ホントに、なんでも書けてしまう恐ろしい人ですね...。大変な才能だと思います。この先、一体何を見せてくれるのか、非常に楽しみです。

と、云う事で。