ケルト・アイルランドの最近のブログ記事

さてさて、本日から全日本合唱コンクールの中部大会が富山県魚津市にある新川文化ホールというところで二日間にわたって行なわれます。ヴォーカル・アンサンブル≪EST≫もこれに出場。明日日曜日の午後、一般Bの最後の演奏になります。良かったら聴きにいらして下さい。

ついでなのですが、昨日から来年3月に行なわれるセント・パトリックス・デイ・パレード名古屋のための、関係者によるミーティングが始まりまして、これに私も参加してきました。今年の春にヴォランティアとしてお参加してこれは面白いな、と思ったわけですけれど、来年は運営する方に回ろう、ということになります。栄にある素晴らしいアイリッシュ・パブでの会合でしたが、いやはやネイティヴの英語を酒場で聴き取るのは大変ですね...。もっと勉強しないといけません。

と、云う事で。

いよいよ今週末からNBAのプレーオフがスタートします。今年の組み合わせは下記の公式サイトに出ています。

NBA Playoffs 2008

一昨年の覇者であるマイアミ・ヒートが15勝67敗というワケの分からない成績で沈んでしまったわけですけれど、シャキール・オニールが抜けた穴は大きすぎたということなのでしょう。そのシャックはフェニックス・サンズに移籍してますが、プレーオフ初戦でいきなり昨年の覇者サンアントニオ・スパーズと対戦。これは注目のカード、というより初戦で当たるのがちょっと勿体ないカードだと思います。

では、今回ファイナルを制するのはどこか、ということになりますが、個人的にはボストン・セルティックスを押します。

このレギュラー・シーズン勝率1位のティーム、ローマ字綴りではCelticsでございまして、要するに「ケルト」。中村俊輔選手のいるグラスゴー・セルティックスと同じくアイルランド系移民に支えられているティームなのですね。ボストンはそういう街です。ボストンとアイルランドの関係については下記ページなどを参考にしてください。

ボストンにおけるアイルランド移民年表

下記NBAの公式サイトを見るとお分かりになると思うのですが、そのシンボル・カラーはグリーン、そしてシンボル・マークはシャムロック(シロツメクサ)です。これって、アイルランドと同じなワケです。今年は個人的にアイルランド・イヤーとなっているので、ここを応援、ということに相成ります。

ボストン・セルティックス

と、云う事で。

ご存知のとおり3月17日はアイルランドの守護聖人であるセント・パトリックの命日にあたります。

この日は盛大なイヴェントが同国各地で行なわれるわけですが、何気に日本でもアイリッシュ・ネットワーク・ジャパンという団体主導の下、3月中にあちこちでパレード等々が行なわれています。なかなか参加できていないのですが、個人的にアイルランド・イヤーに設定している今年は何とか足を運びたいと思っています。以下にリンクなどを。

セント・パトリックス・デイ・パレード

見るからに楽しそうですね。私の誕生日には伊勢で、22日には名古屋で行なわれる模様ですが、まあ、行くとすれば22日になりますでしょうか。調整開始です。

と、云う事で。

他人とは思えない中村俊輔選手がスコットランドはグラスゴーに本拠地を持つセルティックFCに移籍することが正式に決まったようです。

セルティックの綴りはCeltic。まあ、要するにケルティックですね。上の公式サイトを見ても分かるように、緑を基調としたデザイン(ユニフォームもそうですね。)、四葉のクローバー、などなど、ケルト系先住民の末裔であることをナショナル・アイデンティティとして強調してきたアイルランドっぽさがにじみ出ています。

どうやら、このクラブ、アイルランド系移民、あるいはUKでは少数派であるカソリック教徒が下支えをしている模様。何とも面白いですね。

ついでながら、グラスゴーには一度行ってみたいところです。留学してしまうのも一つの手か?

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、愛媛県出身の作家・石持浅海(いしもち・あさみ)によるデビュウ作『アイルランドの薔薇』文庫版を追加しています。

カッパ・ノベルスから、光文社文庫へと移籍、となります。アイルランド情勢を背景に、孤立した山荘での推理劇が展開されます。巧みな構成で、なかなかに楽しませてくれる作品です。是非ご一読を。

と、云う事で。

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