2015年1月アーカイブ

私設サイトの書籍紹介欄に、三津田信三によるホラー・ミステリ長編『シェルター 終末の殺人』を追加しています。

2004年にミステリ・フロンティアという叢書の1冊として刊行されていたものです。姉妹編というか兄弟編というか、『スラッシャー 廃園の殺人』の3年前にあたりますね。

シェルターという極めてクローズドな環境下で起こる、密室連続殺人もの、という良くあるパターンを踏襲する作品ではあるのですが、そこはさすがにこの作家です。その見事な仕掛けに驚嘆してください。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、京極夏彦による「百鬼夜行」シリーズ最新刊『定本 百鬼夜行―陽』、を追加しています。

『定本 百鬼夜行―陰』とともに、文春文庫から刊行となりました。どちらも、10篇からなる「百鬼夜行」シリーズ長編のサイドストーリー集です。

これを機に、シリーズ最新長編となる『鵺の碑』は一体いつ出るのかな、と誰もが思っていることを記しておきます。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、笠井潔による連作ミステリ集『天使は探偵 スキー探偵大鳥安寿』光文社文庫版を追加しています。

文庫化に13年かかっています。しかも出版社が変わり、一本長めの作品が追加されました。

基本的には、本格ミステリの体裁をとっています。しかし、笠井潔の作品ですので、枠組みや視点はかなり思索的なものになっています。テロリズム、への注視はこの作家のライフワークともいうべきものですね。

そうですね。オウム真理教の事件から早くも20年もの歳月が流れました。例えば本書を契機に、あの事件についてもう一度振り返ってみることは無意味ではないと思います。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、伊坂幸太郎による短編集『PK』文庫版を追加しています。

相互に関連する3作品が収められています。いかにも伊坂幸太郎な感じの作品ですが、SF色が濃いですね。是非ご一読のほど。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、伊藤計劃と円城塔による奇跡のコラボレーション作『屍者の帝国』文庫版を追加しています。

ご存知の通り、2009年3月に物故した伊藤計劃のあとを継いで、円城塔が完成させたスティーム・パンク作品、となります。

面白い、と同時に、死について、技術について、等々、色々なことを考えさせてくれる、非常に優れた作品だと思います。登場する顔ぶれが、何とも楽しいですね。

本年中に劇場版アニメーションが公開される予定だそうですので、心待ちにしましょう。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、誉田哲也による7本の作品からなる短編集『あなたの本』文庫版を追加しています。

色々な作品が入っています。そういえばこの作家、短編は少ないな、と改めて思いました。何か理由があるのかも知れませんね。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、有栖川有栖による「火村英生」もの短編集『高原のフーダニット』文庫版を追加しています。

この作家の作品なので、当然本格ミステリです。いつものように期待を裏切らないクオリティ。これを維持し続けているのは驚異的なことだと思います。是非ご一読のほど。

と、云う事で。