研究活動の最近のブログ記事

中部人類学談話会第191回例会開催のお知らせが届いています。下記に貼り付けときます。


☆ 日時:平成21年1月31日(土曜)午後13時30分より
☆ 場所:椙山女学園大学 現代マネジメント学部 地下一階001教室
(名古屋地下鉄東山線星ヶ丘駅下車 徒歩5分)

* 会場付近は、駐車スペースがありませんので、車でのご来場は固くお断りいたし
ます。

☆ 話題提供者と話題:

■ 特集:先住民族アイヌの現在(共催:愛知県立大学多文化共生研究所、座長・稲
村哲也(愛知県大))

■ 萱野志朗 (「萱野茂 二風谷アイヌ資料館」館長)「先住民族サミットの
成果およびアイヌ民族の現状と今後」
■ 本多正也 (グループ「シサムをめざして」調整委員)「先住民族サミット
のサポーターとして―市民活動家の視点から」

と、云う事で。

私設サイトの研究業績欄に、先日筑波大学で行なわれた日本宗教学会第67回学術大会での報告を追加しています。当日配布のレジュメもPDFファイルでアップしました。是非ご覧下さい。

と、云う事で。

tsukuba_20080914.jpg昨日名古屋に引越してきました。そんなこんなでバタついて更新できませんでしたが、去る9月14日には予定通り筑波大学で行なわれていた日本宗教学会の第67回学術大会に参加してきました。

久々の学会発表で、新ネタということもあり準備はかなり大変でした。大量の写真や統計、あるいは最も重要な聴き取りデータを入力し大事なところをピックアップする、といったことにこんなに時間がかかるとは...。正直、フルタイムの仕事と両立なんてのは不可能ですね。会社を辞めたタイミングだから出来た、と思ってます。

ちなみに、今回は初の試みとしてノートPCを持ち込みPowerPointでプレゼンしてたんですが、コンセントに電源供給がなされておりませんで、PCは休止状態へ。私のノートPCは一度死んだら再び電圧がかからないと死んだままの設定っぽいので、以後全て口頭となりました。資料作成には膨大な時間を費やしただけに、正直「ちょー悔しい」んですが...。そんなわけで、どっかでリヴェンジさせて頂けると光栄です。どっちみち、15分じゃ語りたいことの全てを語り尽くるはずもなく、結構フラストレーションがたまってます。中京圏と関東ならどこへでも行って喋りますよ。まあ、関西圏でも大丈夫ですね。

続いて午後はいわゆる「生命主義的救済観」についての再考を行なうためのパネルに参加です。研究仲間なものですから。一同極めて地道な事例研究をやっている面々なので、個々の発題については全般に地に足がついた、という感じの非常に具体的なレヴェルで立論されていて、良かったと思います。ただ、そうなると質疑が難しいですね。発題は5事例で、それぞれ深い話をしています。そこでパネルのテーマに沿うような質問をするとなると、5事例を念頭において、ということになります。それはとても難しいことなわけです。パネルの時間内で5事例とその意味するところを良く理解し、その上で、というのは大変ですよね。そんなこんなで、昼休みを挟んで、のような形もありではないか、と思いました。10数年前に「宗教と社会」学会でやった時はそんな形をとったような気がします。

asakusa_20080914.jpg上のパネルが終わり、懇親会には参加せずパネルの皆様と打ち上げなどへ。つくばエクスプレスで秋葉原から二つ手前に駅がある浅草です。今回は知っている人は知っている牛すじ煮込み横丁とでもいった界隈です。日曜だというのに、何やら物凄い人出。翌15日が休みだからでしょう。煮込みとビアを満喫し、議論に花を咲かせて参りました。こういうのは本当に楽しいですね。

引越絡みの話は週末にでも。懸案だった学会発表は片付きましたけれど、相変わらずとんでもなくバタバタしております。

と、云う事で。

関西ツアーから帰って参りました。盛りだくさんな内容でしたが、簡単にまとめを。

24日はお昼前には家を出て大阪へと。目的は天神祭の取材です。宿は天満宮にほど近いところを早々にとってしまっていたのでまずはチェックイン。15時過ぎには天満宮の境内がかなりにぎやかになっておりまして、祭ムードもいやが上に高まっているな、という感じでございました。物凄い暑さの中、じっくりと見学です。

16時には太鼓(=催太鼓)を載せた山車のようなものが天満宮の境内から運び出され、これが19時位に再びお宮に戻ります。同時進行で獅子舞の連が町内を巡行し太鼓に続いてこれも宮入します(獅子舞氏地巡行)。一連の行事が終わった後で市内の中心を流れる大川方面に足を向けますと、こちらではお囃子部隊を乗せた船が何艘も浮かべられ、地車(だんじり)囃子が奏され、という具合。川の両岸には縁日が延々と続き、物凄い数の人出で賑わっておりました。

この日の行事はこのような具合ですね。それでもっって、翌25日が天神祭の本宮に当たっていて、一連の中心行事が執り行われるわけですけれど、この日にはコンクールの一環である街角コンサートと前日練習のため夕方から宝塚入りですので、誠に残念なことに時間帯がピッタリ重なる天神祭の中心行事を見ることは出来ませんでした。この辺り、やむを得ないところもございますが来年は何とか、と思ったりもします。

そんなわけで25日の話はすっ飛ばして26日に行なわれておりました宝塚国際室内合唱コンクール本選の結果報告などを。

私はというと、今回はヴォーカル・アンサンブル≪EST≫内の男声合唱部隊である≪EST≫メンズ・クワイアという団体の一員としての参加となりました。同コンクールのフォークロア部門というやつで、いわゆる民俗音楽・民族音楽をモティーフにした作品を演奏し競い合うものです。この度演奏したのは日本を代表する作曲家の一人である間宮芳生の曲を2曲と、アイルランドの歌手・作曲家であるマイケル・マクグリンの作品1曲でした。

この部門、我々は最初の登場となりました。4番目の団体の演奏から客席に戻って聴かせていただきましたが、何だかどの団体もとても良い演奏をされていて、正直なところ何にも貰えないだろうなぁ、と思っていたのですけれど、フタを開けてみれば部門1位、総合3位という結果に。これは私のみならず一同にとり物凄いサプライズだったのでございます。

ちなみに、≪EST≫全体ですと、ロマン派部門、ルネサンス部門、シアターピース部門で前二者では混声、後者では女声からなる≪EST≫シンガーズがそれぞれ銀賞を、そしてフォークロア部門にこちらは女声合唱部隊であるアコール≪EST≫が金賞を頂く、という結果になりました。

結構複雑な思いに駆られるのですが、取り敢えずは反省すべきところを反省しつつ、これからも更に技術を磨いていきたい所存でございます。

さてさて、これで一つの山とも言えるイヴェントが一つ終わり、来月はいよいよ全日本合唱コンクールの県大会が津市で行なわれます。日々の研鑽を怠らず、万全の体勢で臨みたいと思う次第です。

と、云う事で。

夏休みパート1に入りました。有休無しでも5連休です。メーカなのでこういうことが起き得ます。

今回は関西でその殆どの時間を過ごすことになります。明日24日には大阪入りし、天神祭を取材。明後日もその流れでほぼ半日過ごし、午後には宝塚へと。街角コンサートとやらで2曲ほど歌い、翌26日はいよいよ宝塚国際室内合唱コンクールの本選でございます。この日夕刻からの授賞式やら交歓会などを経て、そのまた翌日の27日にも入賞団体コンサートで昨年に引き続いて出演出来るかも知れません。こればかりはコンクールの結果次第でございますけれど。

まあ、大変です。膨大な時間と労力、そしてまたお金もかかります。計3泊ですからね。ただ、これらは全て、新たな境地に至るための自己研鑽・自己鍛錬活動の一環なのでございますから、十分それに見合う、とは考えております。頑張って参りますですよ。

ちなみに今回はPCを持っていかない可能性が高いので(というか軽いのが欲しいですね。)、結果報告などは少々遅れるかも知れませんがあしからずご了承下さいませ。

と、云う事で。

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