2008年5月アーカイブ

ちょいとお知らせです。久々に学会発表をします。先ほどエントリをオンラインで終えました。通らなかったりはしないと思うので間違いなくやります。

今回は9月中旬に筑波大学で開かれる日本宗教学会の第67回学術大会での個人発表になります。そういえば、個人発表って何年ぶりなんでしょうね。パネルとかそういうのはちょこちょこやっていたのですが...。

それは兎も角、中身は今住んでいる辺り=鈴鹿市内の山の神信仰についてのお話です。事例報告+社会構造論的な分析が出来ると良いかな、と考えています。基本的に年齢階梯的な色彩の強いところなので、そういうことが前面に出るでしょう。

なお、ついでに学会ネタをもう一つ書いておきますと、明日から二日間京都大学で日本文化人類学会の研究大会が開かれます。9時から始まるんですが、6時には家を出て、なるべくたくさんの発表を聴こうと思ってます。質問もジャンジャンしたいですね。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、『卒業』などで知られる巨匠マイク・ニコルズによる政治コメディ『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』を追加しています。最後まで観ないと真の意図が分からない作品です。観始めたら最後まで観てください。途中は結構眠たいと思いますけれど...。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、ポール・トーマス・アンダーソン監督による久々の劇場版長編映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を追加しています。

ダニエル・デイ・ルイスがアカデミー賞で見事主演男優賞に輝いたこの作品、私としてはむしろこの天才肌の映画監督が持つ力量の底知れ無さに、驚きというかある種の恐れすら感じました。「ロバート・アルトマンに捧ぐ」、という最後の献辞が感動的なのですが、この作品、既にその作風は彼が師と仰ぐはずのアルトマンから大きく離れています。今回の完全主義を貫いているかに見える作品構成にはF.コッポラやS.キューブリック、はたまたT.マリックなどを彷彿とさせるところさえある、と思う次第なのですけれど、この先一体どこまで行くのか、今後が本当に楽しみな映画作家だと思います。

と、云う事で。

ようやくジェームズ・ティプトリーJr.の未邦訳長編Up The Walls Of The Worldを読み終えました。1978年に出たものですが、私が手に入れたのは1984年のAce版。ちょっと酸性紙な感じが気になったのですが、何とか最後まで読めました。えらく時間かかりましたけど...。

簡単に中身を。Tyree(発音は「タイリィ」、でしょうか。)と呼ばれる風の中を飛び回るエイのような知的生物が住む世界は突如として現われたDestroyerと名付けられた存在の活動のために破滅に向いつつあった。そんな中、Tyreeの知的生物たちは生き残りをかけてその魂を我々人類の中に転移させようという試みを始める。一方地球ではDaniel Dannという医者のESP能力を持つ患者達が軍の指揮下に置かれて様々な実験を課されようとしていた...。

というような話です。冒頭ではTyreeの「女性」であるTivonel、Destroyer、Dannという三者の視点で、そしてまた三つの舞台で話が進行しますが、やがては相互に行き交うようになりますので話は複雑化します。種の、あるいは世界そのものの存亡を賭けた、というような感じの壮大なスケールと圧倒的にユニークな発想を持つ傑作だと思うので、未邦訳なのはいかにも勿体ないところですね。

なお、付け加えると、フェミニストSFの代表的な書き手であるこの人の持ち味は、Tyreeにおける「男性」「女性」の役割分担が人類のものとは大きく異なっている、というようなところに端的に現われていて、この辺りも興味深く読みました。今日ではこういう設定はさすがにベタ過ぎかな、とも思いますけれど。

大体読後感はこんな感じなのですが、さてさて、次は何を読みましょうかねぇ。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、ドゥニ・デルクール監督の『譜めくりの女』を追加しています。ある少女による、ピアノのオーディションでの失敗の原因を作った審査員の女性ピアニストに対する復讐劇です。

もっと音楽的なことが描かれるのかな、特に一般には余り知られてないプロの譜めくりの世界について何らかの知見が得られるのではないかと思って期待していたのですが、その辺のところの描写は薄目でしたね。譜めくりって地味な割にはかなり大変な仕事のはずで(調律師もなんですけどね。)、そこのところをもう少し掘り下げて欲しかったな、と思うわけです。まあ、そういう蘊蓄めいたことを描きすぎると肝心のプロットがくっきり出ない、という作り手の思惑もあるのでしょう。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、佐藤友哉による「鏡家サーガ」第3弾『水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪』文庫版を追加しています。余りにも「何でもあり」なところが「賛否両論あり」なのではないか思うのですが、極端な世界設定なのにも関わらずどこか共感できてしまう辺りがこの作家の持ち味ではないか、とも考えました。20代読者、あるいは登場人物達により近い10代読者の感想も聞いてみたいですね。

と、云う事で。

マックハリイの「佐藤友哉『エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室』」のまねしてかいてみるね

私設サイトのサブ・カルチャーへのおびただしい言及がハッキリときせかえ密室』文庫版を塗ったのミソでしょう。
と分かれそうなスタイルを塗った作品ですがハッキリと、好き嫌いが、コミックやアニメ等のですね?
また、コミックやアニメ等の書籍紹介欄に、佐藤友による「鏡家」第1作から更にスプラッタぶりに磨きが、云う事で!!
第2弾の長編『エナメルを塗ったの書籍紹介欄に、佐藤友による「鏡家」第2弾のですがハッキリと分かれそうなスタイルを追加しています?

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

私設サイトの書籍紹介欄に、佐藤友哉による「鏡家サーガ」第2弾の長編『エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室』文庫版を追加しています。

第1作から更にスプラッタぶりに磨きがかかった作品ですね。また、コミックやアニメ等のサブ・カルチャーへのおびただしい言及がこの小説のミソでしょう。ここまで読んで良く分かったのですが、この作者、好き嫌いがハッキリと分かれそうなスタイルを持っていますね。

と、云う事で。

NBAではなく、サッカー・ネタです。他人とは思えない中村俊輔選手が所属するスコットランド・プレミアム・リーグのグラスゴー・セルティックが、3連覇を飾りましたね。もつれにもつれた、といいますか最終戦まで優勝の行方が決まらないというシーズンでしたが、この試合で見事ダンディー・ユナイテッドを1-0で破り、3連覇を果たしました。おめでとうございます。

これが終われば興味の中心はNBA東カンファレンス・ファイナルズです。こちらでは個人的に応援しているボストン・セルティックスは初戦を見事に勝利したものの第2戦は103-97で敗北。さすがはデトロイト・ピストンズです。これも最後までもつれそうな気がします。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、佐藤友哉のメフィスト賞を受賞したデビュウ作『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』文庫版を追加しています。キャラクタ小説的様相を呈したスプラッタ系の描写満載のミステリです。色々な人の影響を感じますが、それは敢えて言わないことにしましょう。

ちなみに同著者による「鏡家サーガ」3部作は今月に入ってから一気読みし、現在は三島賞をとった『1000の小説とバックベアード』に進んでます。これらの作品群についての紹介文は恐らく来週末位までには書き終えられるでしょう。今しばらくお待ち下さい。

と、云う事で。

4強決定です。東カンファレンスはボストン・セルティックスとデトロイト・ピストンズ。西カンファレンスはロスアンジェルス・レイカーズとサンアントニオ・スパーズ。この組み合わせで東西カンファレンスの決勝が行なわれることになりますですね。

ちなみに、セルティックスとスパーズはカンファレンスの準決勝で何気に苦戦してました。一応既に書き込んだようにかつての強豪、といいますか優勝回数はNBAで一番多いセルティックスが久々に(実に22年振りですなぁ。)チャンピオンになるだろう、と読んでいるのですが、ピストンズは相変わらず強いし、これに勝ったとしても西の2チームは正に老練、という感じなので余り調子が良くないような気がするセルティックスがチャンピオンシップを勝ち取るのは大変でしょうね。まあ、勝利を信じて見守ることと致しましょう。

と、云う事で。

きょうマックハリイと、引用したかったみたい。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

本日は名古屋へと。第187回目となる中部人類学談話会に出るためです。今回は昨年も参加した修論発表会。事前の下調べで医療・音楽・芸能関係の研究発表が多いことが分かっておりましたので、ワクワク、という感じでした。

thai_lunch_nagoya_200805.jpgその前に腹ごしらえですね。名古屋の中心部でタイ料理などを。結構分かり易い位置にある、誰でも知っている店だと思うんですが私はこれが初めて。写真は850円のランチです。メインの料理は5種類くらいから選べるんですが、私は海老チャーハン=カオパットクンを選びました。辛くないタイ料理というのもおつなもので、ごちそうさま、という感じでしたね。ドリンクもフリーで、マンゴー・ジュースを飲みまくってました。

そして肝心の談話会です。名古屋東部にある、東山動物園からほど近い某女子大で行なわれたのですけれど、去年と全く同じ教室でした。去年の発表会はとても面白かったので今年も大いに期待しながら報告を待ちました。

さてさて、全体を通じて思ったのは、皆さんとても興味深いテーマを扱っているし、良く調べられ考えられているようなのだけれど、プレゼンテーションの在り方がもう一つだな、ということでした。何について、どういう方法論を用いて分析し、こういう結果・結論を得ました、というような流れをハッキリ出していないんですね。目的と結論が最初と最後にハッキリ示されていて、そういう結論に至るプロセス、あるいは結論を導くために不可欠な事例を簡潔に、しかも必要十分な量と質をもって示すのが理想的な発表だと思うんですが、それがうまくいっていない。扱っているテーマなどは面白いし、個々の事例も提示の仕方には洗練の余地があるとは言えとても興味深いのに、勿体ないなぁ、と思いながら聞いていました。近々では月末に京大で報告される方もいるんじゃないかと思うんですが、これからの学究活動の中では、大事なこと、言うべきことをハッキリ示す、という基本的なところをしっかりやって頂きたい、と切に願う次第です。私自身もそういう努力を怠らない所存です。

そんなわけで、発表会は個人的にやや不完全燃焼な感じだったのですが、懇親会、2次会はとても面白かったですね。鈴鹿市に住んでいるとそういう場に遅くまでいられないのが本当に残念なところでありまして、人類学や社会学、あるいはその隣接分野の方々と、専門性の高い話題で語り明かすようなことが出来る環境に早く戻りたいな、ということを考えてしまいました。

と、云う事で。

私設サイトの音楽CD紹介欄に、ポーティスヘッドの実に11年振りとなる新作『サード』を追加しています。文字通りの第3作です。重いです。素敵です。カッコイイです。今のところ今年のベストですね。同じくトリップホップというカテゴリで括られることがあるMassive Attackも早く新作出さないかな、などと思ってしまいました。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、「ボーン」シリーズで知られるトニー・ギルロイが初めて監督した映画『フィクサー』を追加しています。原題は『マイケル・クレイトン』で、要するにもみ消し屋のことです。訴訟案件を抱えたある大手企業の内部情報を巡るお話です。正直なところ、テーマ設定や話の展開などがちょっと古くさい気がしました。「ボーン」シリーズは結構評判良いですけど、これよりはマシなんでしょうかね。誰か教えて下さい。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、山田正紀の新シリーズ「創造士・俎凄一郎(まな・せいいちろう)」もの第1弾『ゴースト』を追加しています。最近の新書コーナにあります。

この作家が得意としてきた、都市伝説的なモティーフをふんだんに散りばめた、ミステリとホラーの中間に位置付けられる作品です。中間、とは言え決して中途半端ではなく、きちんと独自の物語世界を構築しているところがこの作家の凄さ、でしょう。続編が待ち遠しいですね。

と、云う事で。

大型稀少生物第弐号は久々がほしいな。
マックハリイもほしいかな?

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

さてさて、7日から幕張に戻っていたんですが、明日再び三重に復帰することになります。どっちが復帰なんだか分からなくなってますけどね。

結局観た映画は1本のみ、という具合。意外に時間がありませんでしたし、それ以前に、そもそも今かかっている映画は余りパッとしないですね。

まあ、それでも近所で若干買い物も出来ましたし、色々な用事もある程度片付けることが出来ました。ついでながら、海浜幕張駅前は何だかすごいことになってますね。

しかし、やることが多くて困ります。いよいよ画期的な手段を考えないと、というよりは実行に移さないといけないかも知れませんね。

なお、何気に本もたくさん読んでいるので、私設サイトの書評コーナはちょっとばかり充実するかもです。ちょっとだけ期待していてください。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、池澤夏樹による親鸞賞受賞作『静かな大地』を追加してます。明治期の北海道における和人とアイヌの関係を描く大河ドラマなのですが、大変な力作です。是非ご一読を。

と、云う事で。

本日まで三重県津市にて3日間にわたって行なわれておりましたコーラス・ワークショップですが、さる筋の情報では来年の開催地は千葉県千葉市な模様。地元です。何か、去年の仙台といい(仙台、あるいは宮城県は私の研究活動において極めて重要な場所なのです。)、私とゆかりのある、あるいは住んでいるところが続いてますね。

来年はどういう形で参加することになるのか微妙なところですが(「そんな先のことは分からない」、と)、何せ地元ですので、必ず顔を出したいと思います。ああ、日本にいれば、という条件付ですね。

以上、速報でございました。

と、云う事で。

昨日は全日本合唱連盟の企画コーラス・ワークショップinみえの第二日。加入して丁度1年となる三重県の合唱団ヴォーカル・アンサンブル≪EST≫はこの日3団体のジョイントという形で行なわれた特別コンサートに出演し、計30分ほどの演奏を披露しました。ご来聴の皆様、ありがとうございました。

そもそもが大きな企画のため客席がほぼ埋まっていたのがある意味感動的でした。こういうのはなかなか無いことなので...。それはともかくとしまして、そんな中で今回はソロ・パートなども部分的にこなさして頂いたのですが、我ながらよくやってるなぁ、などとも思います。これからも更なる研鑽を積む所存ですのでご期待の程。

ちなみに、ワークショップの主眼である講習会や、コンサート後の3団体による交流会、加えて街に繰り出しての二次会も面白かったですね。色々な人の話を聞く、あるいは色々な人たちと語り合う、というのは本当に楽しいものです。

以上、取り急ぎ報告まで。

と、云う事で。

きのうマックハリイの、辺りへ成功したかった。
だけど、研究するはずだったみたい。
でも、サウンドみたいな引用するはずだったみたい。
それできのう大型稀少生物第弐号が、舞台は新作されたみたい…
それでマックハリイで一読するはずだったの。
だけど、ポートマン等とか感動したの?

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

私設サイトの音楽CD紹介欄にシェリル・クロウによる3年振りの新作『ディトゥァーズ』を追加しています。シンプルなアコースティック・サウンドを基調とした原点回帰とも言える傑作です。またグラミー賞を取ってしまいそうな感じですね。完成度は極めて高いです。

と、云う事で。

本日よりGWに突入しました。11連休です。結構長いんですが、やることは山積み。まずは4日に行なわれるコーラス・ワークショップinみえでのコンサートを成功させないといけません。これから4日間集中力を高めていきたいと思います。

その後も色々な用事が。なんだかんだこっち(三重県)を出られるのが基本的に5/6の夜で、そこから週末まで千葉やら東京やらにいる予定です。「シャマニズムについて話して」とか、「金を返したい」とかといったご用のある方はこの機会に是非、といっても私自身かなり多忙なわけですけれど...。

そんな状況ですけれど、GW中は何とか映画を2本くらい観たいところですね。勿論劇場で、ですよ。無理かなぁ...。

と、云う事で。