2010年4月アーカイブ

私設サイトの書籍紹介欄に、阿部和重によるケータイ小説『ミステリアス・セッティング』文庫版を追加しています。

吟遊詩人を夢見る少女・シオリの、何とも悲惨にして感動的でもある物語です。

ラスト近くに引用される、The Kinksの"Waterloo Sunset"がその曲調とは裏腹に、実に物悲しいですね。下にライヴ版へのリンクを貼っておきます。

と、云う事で。

津市内で4泊しての練習初日です。ちなみにこの日の練習は鈴鹿市内。

重い荷物を携えて現地入り。この日はオペラ歌手の馬場さんという方をお招きしてドイツ語やイタリア語、そして振り付けなどを見て頂きました。こういうプロの方のご協力というのは非常に重要ですね。かなり細かいところまで見て頂けたので、相当な改善が図られたんじゃないかと思います。まあ、兎にも角にも、歌って本当に難しいですね。プロとアマでは全ての点で大違い。

ところで、この日の全体の流れとしては、5/2コンサートの1ステージ(宗教曲)、3ステージ(グランプリ曲)の総ざらい、ということになります。音程の決まりにくいところがまだ結構あるな、と思ったのですが(というかこれ、大半がベースパートです。死ぬほど気をつけないと。)、言葉の処理などについてはかなりの統一が図られたと思います。休んだ方々にちゃんと伝えていかないといけませんね。

練習後は早めに投宿して爆睡。30日はお休みです。津市って観光地でもないし、歩いて行ける場所に映画館などもないので暇がつぶしにくいですね。かと言って名古屋に出るのも面倒だし。基本ホテルで個人練習をしつつ、村上春樹を読む、ということになりそうです。そうそう、PCがあるから授業の準備も出来るな。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に道尾秀介の記念すべきデビュウ作『背の眼』文庫版を追加しています。ちょっと古い作品ですが、これは面白い。是非ご一読の程。

ついでながら、こういうのを読むと京極さんの京極堂シリーズ新作が読みたくなってしまいます。『邪魅の雫』刊行から3年半経ってますが、『鵼の碑』は何時出るのだろうか、と。

と、云う事で。

先週末は津市内で合宿。練習場所はいつものところなんですけど、泊まりが津市野外活動何とか、というところでした。このパターン続いてますね。

合宿の目的は、もちろん約3週間後のグランプリも視野に入れてますが、基本的には次週5月2日のコンサート用特訓でした。

このコンサート、全部で4ステージが予定されてますが、24日はそのうちの1ステ(宗教曲)と4ステ+アンコール曲(日本語曲)用の練習。各ステージ練毎に通しが入ります。まだ課題は多々ありますが、グランプリで歌うラインベルガの'Abendlied'などはホントに良く鳴るようになっているな、と思います。でも、通しの録音を聞く限りではまだ全然母音が揃わないな、この曲。ややぶつ切れ感もあります。いやー、難しいですね。

それは兎も角、個人的な課題として、長い音符が多いゆっくりしたテンポの曲でしっかり音程と響きを保ちたいな、と思います。録音を聞くと、まだ、あちこちで破綻してます。

25日は2ステと3ステ用の曲が扱われました。3ステは先週大阪でやった曲ばかり。つまりはグランプリで歌う曲ばかり。この二日間の練習では、この時間帯の充実振りが素晴らしかったですね。通しの録音を聞いても、「おお、イイじゃないか。」という感じ。苦労している『詞華抄』で並びを変えたことも大きいかな。ここまで来ると更に欲が、という感じですが、どこまで行けるものか、今からわくわくしてます。更に磨きをかけていきたいと思います。何とぞご期待ください。

ちなみに、2ステ練習はほとんどESTスコラーズという団内少人数アンサンブルのお披露目のような具合でしたので、そこに入っていない私が語ることはほとんどありません。

こういう練習に平行して、例によってグランプリメンバを決めるためのシンギング・コンテストなるものも随時行なわれました。私はというと、24日と25日にそれぞれ1回ずつ歌いましたが、論外な24日分は置いておいて、25日分はまあまあだったんじゃないかと思います。でも、声が枯れてましたね。ちょっと歌いすぎかな、とも思ったりしてます。何気に強靱な声帯の持ち主なんですけど、それ以外のところがくたびれているから、声帯周辺に無理がかかっているのかも知れませんね。

もう一つ、団内アンサンブル・コンテスト・フリー部門というものも行なわれまして、これにエントリしていた私が音頭取りをしたグループの演奏を最後のコマに行なうことが出来ました。アイルランドの作曲家マイケル・マクグリンの曲を扱いましたが、さすがに練習不足は否めず、再演と言いますかリヴェンジしたいな、などとも思うのですが、まあ、何と言ってもESTにいる時間も残りわずかなわけで、それはかなわないでしょう。ブルガリアの教会などでゲリラ的に、というのも面白いと思ったりしますが、みんなのってくるかな(笑)。

とてもくたびれましたが実に充実した合宿も終わり、三日ほどこちらで休んで(おいっ!)、29日から再び三重県入り、再び怒濤の5日間を過ごすことになりそうです。

と、云う事で。

マックハリイの「柄刀一『ゴーレムの檻』」のまねしてかいてみるね

私設サイトの会』文庫版を追加しています。
とくに最初の檻三月宇佐見の短編が...。と、これ。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

ヨーロピアングランプリの公式サイトに出演者情報が出てますね。下記リンクを参照ください。

Competition for the European Grand Prix for Choral Singing

今表示されるのは今年のものですが、しばらくしたらリンクが切れるか来年のものになると思います。

どうでも良いことですが、実は数日前まで'Masao Nukai'になってたんですが、 こそっと直されてますね。

なお、今年のヨーロピアンGPはスロヴェニア3団体、ラトヴィア1団体、日本1団体です。偏りすぎです。何でこうなっちゃったんでしょうかね。公平な審査だから?

どっちにしても、これ見るだけで緊張してきますね。もう寝よっと。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、道尾秀介による<十二支>シリーズ中の一冊にして、動物生態学者・間宮未知夫初登場長編『ソロモンの犬』文庫版を追加しています。上手いですね。本当に良く出来た作品だと思います。2000年代を代表する作家の一人であると思う道尾秀介の快進撃は続く、という感じ。是非ご一読の程。

と、云う事で。

oosaka_20100418_01.jpg以下、4月18日分です。この日は大阪に泊まってますので、比較的ゆっくりと起きまして、地下鉄でとっとと天満へと。賑やかですね。駅前のマックで朝食をとり譜読みをしたりなんだりしてました。9:30からスケジュールに乗り、北区民センタで軽く合わせた後に写真の大阪市公会堂へ。歴史的建造物です。建てられたのは大正期でしょうか。知りたい方は調べてみてください。

リハーサルその他を経て本番へ。基本的にデッドなホールですが、最近こういうのも気にならなくなってます。力がついたのか傍若無人になったのかどっちなのか良く分かりませんが。15時くらいからコンサートが始まり、我々の出番は3番目、でしょうか。実はプログラムもちゃんと見てないのでした。後で配られたし。まあ、今回の企画全体の中で参加出来た=聴くことが出来たのは我々の後のプログラムである「はもーる神戸」さんと「水のいのち」スペシャル合唱団の演奏だけだったのですが。

取り敢えず無事終わりましたが、内容はどうだったのでしょうね。とてつもない集中力で歌ってましたが、最後のマンボはテンポ速すぎじゃないかな~。例えば、途中手で音を出すんですが、あのテンポだと無理だし(笑)。もうちょいテンポ抑えて欲しいですね。って、走ってしまう歌い手の方が悪いのかも知れませんが。

その後レセプションなども行なわれ、一連の行事が終了。ちなみに今回の企画である「コーラスめっせ」は今年が第1回目にしてスタート。来年はいずみホールを中心に開催されるそうです。期日は4月16-17日。予定を空けておきましょうね。

と、云う事で。

まずは4/17の練習に関してです。コーラスめっせ分は明日にでも。写真付きで掲載予定。

さてさて、翌日大阪でのコーラスめっせ2010に出演しますので、この日の練習は翌日演奏する6曲の練習に終始しました。一つ一つの曲を、現時点で出来る最良の形に確実に仕上げる、ということが目標です。土曜日という事もあり、パートにより人がかなり足らないという問題もありましたが、適度に緊迫感の漂う良い練習だったと思います。

ところで、特に大きな問題となったことは前週と同じ。¡Qué rico é! と『詞華抄』IIのベース・パートの音程です。これは翌日まで引きずり、更に来週以降にも持ち越しな感じですが、色々対策を考えてます。既に色んな事をしてきてますが、いまだうまくいっていない状況。なので、更に色んな事を、ということになります。これはホントに何とかしないと、なのです。

翌日本番ですので、早めに終わり、そのためシンギング・コンテストもなし、という流れに。そんな中、次週のアンサンブル・コンテスト用の曲(マイケル・マクグリンの'Pie Jesu'という曲です。極めて美しい...)を、本来の半分くらいのメンバでちょこっとさらいました。こんなペースで果たしてうまくいくのかな、とも思っちゃいますが、きっと皆さんしっかりと練習してきてくれることでしょう。

練習後は下のエントリにあるように近鉄で大阪へと移動。翌18日のコンサートに備えることになったのでした。続く。

と、云う事で。

きのうは移動するつもりだった?
それでマックハリイでお知らせは調達♪

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

本日は津市内で午後一杯練習。詳細は後ほど描き込みますが、練習がはけてから近鉄で一路大阪へと向かいまして、阿波座という問屋街にある宿に投宿しました。周りなんもないです(笑)。要するに遊ぶな、ということなんでしょう。遊びませんけど。遊びたくてもそもそもくたびれすぎ。結構渋いお店もちらほらあるんですけどね。

ネット環境が部屋にないので1回のロビーで有線LANにつないでます。最近では珍しい、ですね。まあ、とても安いので致し方ないところ。どうせ寝ちゃうのでネット環境もそんなに使うわけじゃなし。

てなわけで、もう寝ます。ちなみに、部屋がやたらめったら広いのがうれしい。ワンルーム・マンション用の部屋を流用なのかな?ビジネス・ユースだとアメニティ的に物足りないかも知れませんが、こういう使い方(演奏のための遠征みたいな)には良いように思います。

では、お休みなさいませ。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、道尾秀介による<十二支>シリーズの1冊『片眼の猿』文庫版を追加しています。ライトなハードボイルド・タッチの非常に良く出来たミステリ長編です。そっちにも書いてますが、基本的に何かに絶望している人に是非読んでい欲しい一冊。何でなのかは読めば分かります。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、伊藤計劃第2の長編『メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット』文庫版を追加しています。小島秀夫が手がけるコナミの有名ゲーム『メタルギア ソリッド4』のノベライズです。伊藤+小島の見事なコラボレーションを是非お楽しみください。

ちなみにこれを読んでて、ちょっとだけPLAY STATION3が欲しくなりました。でもやる暇ないです。FF13も同様。

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、誉田哲也による青春エンターテインメント小説『武士道シックスティーン』文庫版を追加しています。

この作品、古厩智之監督、成海璃子・北乃きい主演により映画化されて来週末公開の模様。まあ、映画化されるだけのことはありまして、本当に優れた作品だと思います。この作家、こういうものも実に上手いですね。是非ご一読を。

取り敢えず映画公式サイトへのリンクを下記に記載しておきます。

映画『武士道シックスティーン』公式サイト

と、云う事で。

残り少なくなってきましたが、第12回です。今回はお昼前には練習会場に到着しまして、グランプリ・メンバを決めるためのシンギング・コンテストに備えます。何せ、千葉から通っているせいもあり家で歌ってきてませんので、声だしその他から始めないといけないわけです。実のところこういうのがコンテストや練習の出来不出来に結構響いている今日この頃。

個人的には先週よりはちょっとましになってますが、とてもではないですが世界レヴェルとは言い得ない状況。そんなわけで、昨日から更に激しく練習してます。来週からは見違える、はずです。果たしてどうなりますやら。

その後行なわれた、年に一度の総会と月例のミーティングではあろうことか書記に指名され、長旅でもうろうとした頭を更に酷使。休む間もなく始まった全体練習で扱われた曲は次週(18日)のコーラスめっせコンサート用のものがほとんどでした。最後に全曲通しましたが、帰りに録音を聴いた感じだとかなりまとまってきたな、と思います。ご来聴される皆様、ご期待くださいませ。ちなみに、個人的には『リリケ・アモローゼ』のVがもうちょいかな、などと思う次第。もっと現代曲っぽい研ぎ澄まされた音になると良いな、と。

そういうきつい練習の終わりに(というか終わった後ですが)、その次の週に行なわれる合宿での団内アンサンブル・コンテストなるものに出場すべく、一時的に結成された小グループの初練習をちょこっとやりました。なんだか、このところかなりきつくてつらい練習が続いてますので(いやー、ホントにつらいんですよ...)、こういうヴォランタリな練習というのは実に楽しいのですね。こちらの曲も、コンクール曲、コンサート曲と同様、完成度を上げていきたいな、と思います。

来週は土曜日に三重県入りして、日曜日のコンサートに備えます。相変わらずのハード・スケジュールですが、気合いと計画性で乗り切りたいと思います。

と、云う事で。

きょうマックハリイは、記述へ共通しないです。
それで特集したいです。
でも、伴奏したいです。
それで主催♪
だけど、出演したかったの♪

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

ふう、市原市の五井というところへ知り合いが出るという芝居などを見に行ってきました。舞台デビュウ、とのこと。取り敢えずおめでとう。ちなみにこの方、本職はラッパーです。

お芝居は「制作舎 翔」という団体の今年第1回目となる公演。基本的に市原市を本拠地として活動しているそうなのですが、今回の演目は何とも普遍的なテネシー・ウィリアムズの「ザ・ロング・グッドバイ」と、こちらも著名なA.R.ガーニーの「ラヴ・レターズ」というカップリング。照明や音楽、あるいは美術や衣装等々が良い意味でとてもシンプルかつコンパクトな舞台。基本的にテクスト読解が非常に丁寧でしっかりしておりまして、十二分に堪能出来ました。

キャパ50-60位の元ミニ・シアタですんで、PAなし。そんなわけで、舞台はほぼ素の肉声で構成されていたといって良いんですね。いやー、言葉の力、声の力というのにも凄いものがあります。横道にそれますが、ワタクシ、いずれオペラのようなものもやってみたいなどと妄想を抱いている次第。『ドン・ジョバンニ』とか『魔笛』(当然パパゲーノ)とか歌いたいな~、練習するかな(笑)。

話を戻して、と。公演は本日が2回(14時からと18時から。2回目がそろそろ始まったかな。)、明日(11日)の14時からの計3回。明日の部はまだ間に合いますので皆様是非に。公式サイトへのリンクなどを貼っておきますが、そこからチケットを買えるのかどうかは不明。ちなみに、本日14時の回は満席だったので、明日の部に入場するのは難しいかも知れません。

制作舎 翔のブログ

と、云う事で。

私設サイトの書籍紹介欄に、誉田哲也による姫川玲子もの警察小説シリーズの長編第2弾『ソウルケイジ』を追加しています。第1弾『ストロベリーナイト』とはかなり趣の異なる作品。そしてまた、非常に良く出来た傑作です。是非ご一読を。

ちなみに、同シリーズでは既に短編集として『シンメトリー』(2008/02)、長編第3弾として『インビジブルレイン』が昨秋(2009/11)刊行されています。なるべく早いうちに読んでしまおうと考えている次第です。

と、云う事で。

makuhari_2010_0327_01.jpg何となく周囲が落ち着いてきていて、そんなこんなで頭痛も治ってきたんで桜便りなどを。2枚とも幕張のものです。

最初のものは先々週(3/27)の撮影によるもの。逆光でダメかも、と思ったんですが案外綺麗。緑地帯およびビルとのコントラストが面白いですね。ああ、でも暗くてよく分からないかな。ここ、要するに湾岸道路の脇であたります。


makuhari_2010_0403_01.jpgこっちは先週末(4/3)です。ちょうど見頃ですね。素晴らしい。私の住んでいる幕張にある某中学・高等学校の敷地ですね。まあ、この辺のヒトなら誰でも知ってます。


と言いますか、今年はホントに行動範囲が狭いというか、海浜幕張までの往復、名古屋駅周辺、津新町駅近く、職場のあるあたり、と言ったところにしか出没してません。今週末は市原の方に所用で行きますが。桜便りもその辺で打ち止めかも(笑)。

と、云う事で。

基本的に毎週同じなのでそろそろネタ切れな感じもありますが、何気に4/18のコンサートまで2週間。ブルガリアのグランプリは6週間後に迫ってます。恐ろしい。

そんな中、コンサート・メンバ、グランプリ・メンバを決めるシンギング・コンテストなるものが開始されました。かく言う私もはっきり言ってやばいんですが(苦笑)、まあ、何とかします。でも、来週までは取り敢えず今のクオリティです。心身ともに疲れ果ててますので。とてもじゃないけれどちゃんと歌える状態じゃないんですよホントは。

tsu_shinmachi_20100404_01.jpgそんな大変な状況ですが(文体から危機感が感じられない、とか言わないでくださいね。)、三重県内の桜の方は見事に満開になっておりまして、写真の通り。これは、練習会場のある津新町駅近くの公園の様子。慌ただしすぎて、のんきに花見をする余裕もなくなっております。合唱団自体もですが...。一応これをもって「桜便り2010:その2」ということにしておきましょう。と言うか、写真はそれなりに撮っているんですがアップする暇なんて全くないんですよ。来週になったら余裕が出るかな~。

と、云う事で。

きのう大型稀少生物第弐号が、選出したかも。

*このエントリは、ブログペットの「大型稀少生物第弐号」が書きました。

私設サイトの書籍紹介欄に、誉田哲也による姫川玲子を主人公とする警察小説シリーズ第1弾『ストロベリーナイト』を追加しています。傑作です。既に読んだ第2弾『ソウルケイジ』も素晴らしい。是非併せてお読みください。

と、云う事で。