映画の最近のブログ記事

私設サイトの映画紹介欄に、遅ればせながら『パイレーツ・オブ・カリビアン:アット・ワールズ・エンド』を追加しました。長い、退屈、分かりにくい、という指摘が多くの方からなされていますが、私個人としてはそこそこ愉しめました。

ちなみに、例えばDVDになる際にはもうちょいうまく編集されてより分かり易くなるかも知れませんね。何となく未整理な感じがするのは、恐らくは時間がなかったせいだと思うわけですよ。公開を例えば半年遅らせれば映画の完成度は上がったはずですが、そうなると前作との絡み上興行的に難しくなるし、作品としての洗練度と納期のどちらを優先するのかは結構難しい選択だったのではないでしょうか。

蛇足ですが、第2弾がオーランド・ブルームのために作られた作品とすれば、この第3弾はキーラ・ナイトレイのために作られたもの、という気もしました。物凄く目立ってますね。

と、云う事で。

『ボーリング・フォー・コロンバイン』などで知られる社会派ドキュメンタリ映画作家マイケル・ムーア(Michael Moore)の新作『シッコ』(原題SiCKO)が全米公開されていますね。先日のカンヌ国際映画祭でも上映されたこの作品、アメリカのヘルス・ケア・システムにメスを入れたものということですが、相変わらずの「現在に於て一番大事なことについて果敢に取り組む」姿勢は見習わないといけないと思う次第です。

例によりリンクを張っておきます。

SiCKO

と、云う事で。

森博嗣の小説『スカイ・クロラ』が映画化されるようですね。実写ではなくアニメーションです。公開は来年の夏を予定。ハリウッド資本のワーナーが絡んでいて、制作はI.G.。監督は押井守です。うーん、これは凄いですね。これをもって森博嗣も世界的な存在になるのかも知れません。

既に存在する公式サイトへのリンクを張っておきます。

映画『スカイ・クロラ』公式サイト

ついでながら、小説版の「スカイ・クロラ」シリーズの第5弾にして最終刊『クレィドゥ・ザ・スカイ』の単行本が中央公論社から刊行されましたね。暇がないので購入&読解は少々ペンディングです。

と、云う事で。

私設サイトの映画紹介欄に、デイヴィッド・フィンチャー監督の最新劇場用長編映画『ゾディアック』を追加しています。既に触れたとおり実際に起きた余りにも有名な事件を扱ったものですが、適度な抑制と、適度な脚色のバランスが見事だと思いました。何ともうまい監督です。

と、云う事で。

既に書込んでますが、ダニー・ボイル監督の映画『28日後…』の続編28 Weeks Later(邦題はどう考えても『28週間後…』か『28週後…』になるかと。)が全米公開された模様です。評論家の評価も前作と同じく、そこそこ高いですね。ちなみに、ダニー・ボイルは今回メガフォンをとらずにプロデューサとして参加、前作でさりげなく主演だった今をときめくキリアン・マーフィはクレジットされておらず、何気にロバート・カーライルが入ってます。公式サイトへのリンクを張っておきます。

28 Weeks Later 公式サイト

と、云う事で。

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