私設サイトの書籍紹介欄に、恩田陸による長編『蜜蜂と遠雷』文庫版を追加しています。
直木賞と本屋大賞を同時に受賞したことは記憶に新しいですね。浜コンをモデルにしたピアノコンクールの模様を描いた作品ですが、偉業、と言っても良いだろう傑作です。ここはもう、兎に角読め、と言ってしまいましょう。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、冲方丁による大長編『マルドゥック・アノニマス4』を追加しています。
4冊目まで来て、とうとうバロットがメインに描かれます。そして、完結しませんでした。まだ続きます。もしかしたら、まだまだ続くのかも知れません。こうなったら、どうか悔いの残らないようにとことんまで書ききってください。最後まで買い続けますので(笑)。
私設サイトの書籍紹介欄に、京極夏彦による「百鬼夜行」シリーズ最新作『今昔百鬼拾遺 鬼』を追加しています。
昨年ウェブ上で公開されていたものの文庫版です。今回は講談社からで、以後角川、新潮と続くようです。ひょっとして本編刊行への布石かも、と希望的観測を述べておきたいと思います。
私設サイトの書籍紹介欄に、結城充考による「イルマ」シリーズ第1弾『狼のようなイルマ』文庫版を追加しています。
改題されて『捜査一課殺人班 狼のようなイルマ』、となりました。元のタイトルだとシリーズだと思われない可能性がある、ということなのでしょう。全4冊を4カ月にわたって文庫化していくようです。楽しみにしたいと思います。
私設サイトの書籍紹介欄に、ピーター・ワッツによる日本独自編集の短編集『巨星』を追加しています。
この人を一躍著名作家にした『ブラインドサイト』(2006原著→2013邦訳)のインパクトは相当なものでしたが、それまでに国内での紹介機会がほとんどなかったこの作家、実に色々なものを書いてきたのだな、と改めて思います。是非ご一読のほど。