私設サイトの書籍紹介欄に、浦賀和宏による2002年発表の長編小説『こわれもの』文庫版を追加しています。
文庫化に11年。今回はかなり良いセールスとなっている模様ですが、それにしてもこれだけの作品が何故、という気もします。本当に面白いです。
ちなみに、劇中作『スニヴィライゼイション』のタイトルはOrbitalの3rdアルバムからとられてますが、本体のタイトル『こわれもの』(=Fragile)はYesのかの有名な4thアルバムのタイトルからとられています。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、浦賀和宏による2002年発表の長編小説『こわれもの』文庫版を追加しています。
文庫化に11年。今回はかなり良いセールスとなっている模様ですが、それにしてもこれだけの作品が何故、という気もします。本当に面白いです。
ちなみに、劇中作『スニヴィライゼイション』のタイトルはOrbitalの3rdアルバムからとられてますが、本体のタイトル『こわれもの』(=Fragile)はYesのかの有名な4thアルバムのタイトルからとられています。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、有栖川有栖による4本の中短編からなる作品集『長い廊下のある家』文庫版を追加しています。単行本刊は2010年、カッパ・ノベルスを経ての文庫化、となります。
典型的な本格ミステリを表題作に据えていますが、2作目以降段々とそうでない方向にシフトしていきます。良く考えられた構成、ですね。4本ですが、ある意味実にヴァラエティ豊かな作品集になっていると思います。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、米澤穂信による第64回日本推理作家協会賞受賞作『折れた竜骨』文庫版を追加しています。
中世のブリテン島辺りを舞台にした、魔術や呪術の存在する世界という設定の本格ミステリです。ちょっとだけ『薔薇の名前』のようなところもありますが、方向性は全く違いますね。いずれにしても、非常に面白い、と思いました。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、阿部和重による「神町」トリロジー第2部にして谷崎潤一郎賞受賞の大著、『ピストルズ』文庫版を追加しています。
上下2分冊ですね。非常に面白い、と思いました。アメリカとの関係が、まさかこういう風に語られるとは。第3部では何を見せてくれるのか、大いに期待しましょう。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、道尾秀介による第144回直木賞受賞作『月と蟹』文庫版を追加しています。
5回連続ノミネートで、というところが凄いですね。概ね半年に一本このレヴェルの作品を書ける、ということになります。恐るべき才能ですね。
そんな道尾秀介ですが、いわゆる真備シリーズの長編を、そろそろ読みたいです。書く予定はあるんでしょうかね。
と、云う事で。