私設サイトの書籍紹介欄に、村上龍による約4年ぶりの長編小説『歌うクジラ』単行本版を追加しています。
刊行は2010年10月です。ちょっと時間かかりました。電子書籍版が紙ベース版より先に出てまして、こっちの方が話題になりましたね。正直、そっちが良かったかな、と。どうなんでしょうか。念のためリンクを貼っておきます。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、村上龍による約4年ぶりの長編小説『歌うクジラ』単行本版を追加しています。
刊行は2010年10月です。ちょっと時間かかりました。電子書籍版が紙ベース版より先に出てまして、こっちの方が話題になりましたね。正直、そっちが良かったかな、と。どうなんでしょうか。念のためリンクを貼っておきます。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、今野敏によるガンダムZ外伝小説『ティターンズの旗のもとに ADVANCE OF Ζ 上・下』文庫版を追加しています。オリジナルは2002年から2007年にかけて『電撃ホビーマガジン』に連載されていたものです。その後単行本化されていたものの文庫化、となります。
物語は法廷もの。軍事裁判にかけられているティターンズのエリート・パイロット=エリアルド・ハンターが犯したとされる罪の裏に潜む様々な思惑とは何か。弁護を引き受けたコンラッド・モリス少佐は、果たして真実を掴めるのか、そしてエリアルドを救えるのか、というお話です。
今野さんらしくかなり硬質ながら、やっぱりガンダムだなー、と思います。色々な意味できちんとツボを押さえてますね。さすがは今野敏。この作者のファンも、ガンダム好きも、どちらも満足させられるはずの作品だと思います。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、中原昌也による2006年単行本刊行の作品集『名もなき孤児たちの墓』文庫版を追加しています。
この作品により中原昌也は、野間文芸新人賞を受賞しています。新人賞をとったはいいけれど、その後作家としての活動はほぼなりを潜めているようですので、貴重な作品集です。是非ご一読の程。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、米澤穂信による2008年刊行の作品集『儚い羊たちの祝宴』文庫版を追加しています。
「バベルの会」という幻想・耽美系の読書サークルを仲介にして繋がっているように見える作品5本からなる短編集です。中身はかなりブラックですね。それぞれにかなり高度なテクニックを駆使しておりまして、その辺が凄いと思いました。個人的には今が旬な作家の一人と考えています。是非ご一読を。
と、云う事で。