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私設サイト書籍紹介欄に、道尾秀介による長編『透明カメレオン』文庫版を追加しています。

佐藤友哉には驚かされましたが、道尾秀介も負けていませんね。これは本当に素晴らしい。早くも今年のベストかも、と思ってしまいました。

2010年代の文学というのは、多かれ少なかれ震災後文学的な要素を含んでいるのではないか、と思うのですが、これなどもその一例なのでは、と考えています。いかがでしょうか。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、佐藤友哉による連作短編集『俳優探偵 僕と舞台と輝くあいつ』を追加しています。

2.5次元舞台をメインのモティーフとして持ち出したミステリ連作です。これは大変な傑作ですね。何かの賞にひっかかってもおかしくないと思います。是非ご一読のほど。

蛇足ながら、主人公がしょっちゅうコーラを飲んでいるあたりがなかなか味わい深いです。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、小川哲による第3回ハヤカワSF<大賞>受賞作『ユートロニカのこちら側』文庫版を追加しています。

去年出た『ゲームの王国』の反響が物凄いですが、本作はこの作家のデビュー作となります。とんでもない才能ですね。物凄く面白かったです。是非ご一読のほど。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、グレッグ・イーガン(Greg Egan)による2002年発表の長編『シルトの梯子』を追加しています。

量子力学がある程度分かっていれば、何となくは理解できるのではないかと思います。まあ、難しいですけれど。ある意味、エンジニアリング系SFの最終形、なのだと思いました。是非ご一読のほど。

と、云う事で。

私設サイト書籍紹介欄に、宮部みゆきによる大長編『悲嘆の門 上・中・下』文庫版を追加しています。

素晴らしい作品だと思います。とにかくスケールが大きい。そして、これまで余り書かれていなかったものではないか、とも考えています。是非ご一読のほど。

と、云う事で。

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