私設サイトの書籍紹介欄に、池澤夏樹による親鸞賞受賞作『静かな大地』を追加してます。明治期の北海道における和人とアイヌの関係を描く大河ドラマなのですが、大変な力作です。是非ご一読を。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、池澤夏樹による親鸞賞受賞作『静かな大地』を追加してます。明治期の北海道における和人とアイヌの関係を描く大河ドラマなのですが、大変な力作です。是非ご一読を。
と、云う事で。
ご存じの方も多いと思いますが、武井宏之の漫画『シャーマン・キング』の完全版が先月から月2冊のペースで刊行され始めています。一冊1,000円で、全27巻。なんだか高い気がするのは私だけでしょうか...。
とは言いながら、この完全版、ナントナント、連載打ち切りのため尻切れトンボな形で終わっていた最後の辺りを、380頁ほど書き足してきちんと終わらせるという企画のようです。でも、そう言われても要するに「そこだけ読めばイイじゃん」と思ってしまうのは私だけでしょうか...。
その前に、380頁分も原稿があるのなら、半年くらいはどこかの雑誌で連載できちゃうような気もするんですけどね。商業的にはそれよりも単行本の方が良いという判断なのでしょうか...。
いずれにせよ、一応本職がシャマニズム研究者であることもあって、結構思い入れのある作品なので、書き足し部分は必ず読みたいと思います。いやぁ、何気に楽しみだなぁ。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、石持浅海による「2006年版このミステリーがすごい!」で堂々2位にランクインした傑作『扉は閉ざされたまま』文庫版を追加しています。
1位は東野圭吾の『容疑者Xの献身』でした。こちらは本格ミステリ大賞、直木賞もとってますね...。
それはそうなのですが、これはこれで大変優れた作品。ドラマ化もされ、更には既に第2弾も出ているようなので、いずれチェックしたいと思います。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、有栖川有栖による「江神二郎」もの第4長編『女王国の城』を追加しています。創元クライム・クラブの一冊として刊行されたこの本、木曾山中にあるとある宗教団体の本拠地を舞台とする連続殺人を扱ったお話ですが、これぞ本格ミステリ、と言うべきとても優れた作品です。是非ご一読のほど。
と、云う事で。
私設サイトの書籍紹介欄に、森博嗣による『ZOKU』の続編、『ZOKUDAM』を追加しています。巨大ロボットモノです。でも、この作家のモノなので一筋縄ではいきません。もっと長くても良いかな、と思いましたがこれはこれで良いのでしょう。
と、云う事で。